泣ける洋書

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◎Dustbin Baby
イギリスの人気児童文学作家 Jacqueline Wilson の名作の1つです。
生まれたばかりでゴミ箱に捨てられ、里親の元を転々として育ってきた14歳の少女 April。
彼女が家出して生みの母と自分のルーツの手掛かりを求めて旅する現在に、
それぞれの場所での過去の回想が重なって描かれていく構成と、後半でのとあるサプライズの明かし方には感心してしまいます。
重い話が続く中、現在の里親 Marion のエピソードからは感動の泣き所満載です。

◎So B. It
ハートブレイキングだけど、前向きで、心をあたたかくしてくれる作品です。
前半、設定や状況をつかめるまでは少しわかりづらいかも知れません。
しかし、Heidi がひとりでバスに乗り込みニューヨークへ向かう中盤あたりから、物語が大きく動き出します。
一度最後まで読んでから再読すると、最初読んだときには意味不明だったことが一本の糸に繋がって理解でき、また違った感動を味わえます。

◎There’s a Boy in the Girls’ Bathroom
Holes などが有名な児童文学作家 Louis Sachar の作品です。
コメディっぽいタイトルや表紙イラストからは、泣けるような本だなんて絶対想像しないでしょう。
特にグッとくる感動シーンはThe knot pulled tighter.から畳みかけてくるところで、Bradley の心の叫びの高まりが見事に表現されています。
児童書ですが大人のほうがいろいろと心に響くのではないでしょうか。



◎A Walk to Remember
ラブストーリーの大家 Nicholas Sparks の代表作の1つです。
とても純粋で切なく美しい青春ラブストーリーです。
児童書ではないのでほかと比べると少しレベルアップしますが、
素直な英文で書かれており、英語の難易度としてはそれほど高くないでしょう。
ネタバレになるので内容にはあまり触れられませんが、後半からは涙ポイントの連続です。
中盤でも Jamie をよく知るようになって Landon が自らを省み、変わってゆく様子は感動的です。

いかがでしたか?
他にも、苦難を乗り越える日系家族の絆を瑞々しく描いた『Kira-Kira』などもとても感動的で清涼感のある物語です。

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